先日、出産する医院で開催されている、後期母親学級に参加してきました。
後期なんてまだまだ、と思っていたら、もうあっという間に。
8ヶ月以降のママたちが参加なので、みんなお腹も大きいです。
そして、内容も初期の時よりも実際に出産に備えるためのことが多く、
いよいよだなー、と実感しました。
後半は、院内の見学。
入院個室、ダイニング、陣痛室、分娩室、新生児室を見て周りました。
「ここで産むんだ」
ある種の覚悟というか、ひとつポンと体に落ちた感覚がしました。
私がお世話になっている医院は、個人院なのですがとても良い医院だと思います。
まず、空間を大切にしていること。
あの病院独特のせかせかした感じや、病院臭さがまったくなく、
贅沢につくられたロビーはホテルのようで居心地が良いです。
そして、院長をはじめ、助産師さんや看護師さんが皆さん笑顔で気持ちよく迎えてくれること。
本当に忙しい年中無休のハードなお仕事なのに、一人一人に気を配ってくれる。
診察もとても丁寧だし、こちら側の気持ちを汲んでくれるような言葉を必ずかけてくれる。
あの激務の中で、そういう対応をし続けていることが本当にすごいと思います。
診察時の待ち時間もほとんどありません。これは本当にうれしい。体調が悪い時など2時間も待っていられませんから…
入院時のサービスも充実しています。
全室個室、手ぶら出産、檜風呂(陣痛を和らげる効果あり)、出産後はアロマトリートメント、ヘアカット(美容院にも行けなくなるので)、シェフによる食事提供、等々。
出産はすばらしいものなので、ぜひ少しでもリラックスして入院生活を送っていただけたら、という院長の願いが込められているそうです。
出産方法も、本人の希望をなるべく叶えようとスタッフの皆さんでサポートしてくれます。
自然分娩が基本ですが、日本ではまだ少ない無痛分娩、ソフロロジー、カンガルーケアなど。
これだけ整っているとお値段もすごく高いのでは、と思いますが、実は、都内の私立病院などとそんなに変わらないのです。
都心でこのようなサービスの個人院は、これより+20万くらいが当たり前なので、とても良心的です。
信頼できる、安心して出産を迎えられる医院と出会えて本当に良かった。
これから、ゆっくりあんでぃとバースプランを考えて、楽しく準備をしていきたいです。
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