食・体・心の繋がり

 

妊娠してから、体型の変化や心の変化はもちろんあるけれど、

もう一つ大きい変化が「食」。

 

もともと、マクロビ的な食事やシンプルな料理が好き。

それが、最近は更にシンプルになってきた。

体が欲している栄養素が分かり、それをいただく、という意味でのシンプル。

 

 

つわりが一番辛い時は、みかんとりんごしか食べられなかった。

つわりが少し軽くなってきたら、普段は全く食べない白米や、

軽い口当たりのパンが食べたくなって。

 

つわりが終わるころからとにかく生野菜が食べたい時期が続き、

色々なサラダばかり食べていた。

 

最近は、

朝は全粒粉のパン、バナナ豆乳ジュース、カスピ海ヨーグルト

昼は玄米(玄米パンや玄米サラダ等)、野菜を少し、チーズ

夜はゴーヤ&キャベツの豆乳ジュース

 

合間にお腹が空いた時はドライフルーツとシード(かぼちゃやひまわりの種)や

きなこ玉(十穀入りきなこをオリゴ糖でやわらかく固めたもの)を作ってつまむ。

 

毎日食べたものを記録しているので、振り返ってみたら

ここ1ヶ月くらい、時々外食する時以外はよりシンプルに。

 

でも、それですごく満足なのである。

 

特に夜をジュースにしてからは、消化の負担が少ないので胃は重くならないし、

朝起きたときは軽くお腹が空いていてすっきり。

そして、何より朝食がおいしく食べられる。

毎日毎日、ほとんど変わらない朝食だけど、私は朝食がとても楽しみ。

 

 

本来、食事というのはシンプルすぎるくらいシンプルでちょうど良いのかも、と思う。

栄養素をだいたい計算してみても、著しく欠けているものはない感じ。

 

 

食事をマクロビに切り替えると、精神的にも落ち着いてきたり、

体が持っている本来の力が発揮されてきたり、という話を良く聞く。

これは本当にあると思う。

 

私の食は完全なマクロビではないけれど、

自己流でその時体が欲したものを必要な分だけいただく。

それで、それ以上食べたいとも思わないし、一食一食とても満足できる。

 

 

出産後はまたどう変わるか分からないけど、

今のこの時期にはこのくらいの食事で良いのだと体が教えてくれている。

 

 

それをそのまま受け入れられる心の状態に、感謝。