2ヶ月

 

久々の更新です。

 

9月1日、午前6時58分

2989gの元気な女の子を出産しました。

 

出産後1ヶ月間は、PCやメール、読書などの目を使うことは極力避けていたのですが、また少しずつ始め、やっと画面を見てもだいぶ大丈夫になってきました。

産後は本当に目が疲れます。全く平気な人もいるのでしょうが、もともと画面に弱い私はダメでした。見られませんでした。

 

あれからもう2ヶ月。本当に早いです。

姫はとっても元気に、順調に成長しています。

最近は笑顔を増えてきて、本当にかわいい^^

声をかけると、にこーっと笑って、お話してくれるようになりました。

 

 

出産は、本当に大変なものですね。。。

もちろん感動もありますが、心が落ち着いて「この子が私が生んだ子なんだ」と涙とともに何とも言えない気持ちに包まれたのは、出産後2、3日経ってからだったかのように思います。

そのとき初めて、「生まれてきてくれてありがとう」と言えました。

 

 

10月31日、前回のブログを更新して22時過ぎ、そろそろ寝ようかと横になって数分後、「パチン!」と今まで聞いたことのない音が下腹部から聞こえました。

もしかして・・・と思い動こうとしたら、温かいものが・・・

破水でした。

「あんでぃ!破水したー!!」

あんでぃはその日いつもより帰りが遅く、破水の1時間くらい前に帰ってきていたところでした。

 

すぐ病院に電話をして、タクシーを呼んで、荷物を持って、、、

体は緊張状態で、寒気がして少し震えていました。タクシーの中で、気持ちを落ち着かせようと深い呼吸を繰り返して。

動く度に羊水が出てしまうので、赤ちゃんが苦しくならないか、それが一番心配でした。

 

病院に着いて、すぐ陣痛室へ。

モニターを着けてお腹の張りと赤ちゃんの様子を確認。

まだ陣痛も張りもなく、赤ちゃんの頭も高い位置にあるので、すぐ産まれるということはなさそうとのこと。

「今晩はゆっくり寝て、陣痛が始まらなかったら明日の朝から促進剤を使っていきましょう。初産婦さんは15、6時間かかるから、明日の午後か夕方かな」

そして部屋に案内され、あんでぃは翌日9時頃来ることにして一旦家に帰ることに。

それがちょうど日付が変わった頃でした。

 

赤ちゃんも元気で少し安心でしたが、「赤ちゃんは苦しくないですか?自然分娩はできますか?」と何度か助産師さんに聞いたと思います。

その時、産道を通って産まれてきてほしい、はっきりとそう思いました。

自分の意思とかそういうのではなく、体がそう言っているかのような不思議な感覚でした。

 

そして、病院のベッドに横になって1時間後でした、陣痛が始まったのは。

でも、まだまだだと思っていたので、前駆陣痛かな?と。

でも結構痛い。。。しかも3、4分置き。。。

でも本当の陣痛はこんなもんじゃないんだろうし。。。

・・・と思っているうちに、結構な痛みになってきたので、一応ナースコールをしてみたものの、先ほどの状態から陣痛が始まったとは思わなかったらしく、

「まだ有効な痛みではないので、もう少し痛みが強くなってきたらまた連絡してください」

と。

有効な痛みって??と思いながら、時計を見て感覚を計りながら、時間とともに強くなっていく痛みに耐えるしかなく。

それから3時間、徐々に、確実に強くなっていく痛み。もういいだろう、と思い再度ナースコール。

「では様子を見るので陣痛室に来てください」

はぁ、やっと陣痛室に行ける!と思いました。でも歩いて行くのが辛かった~。途中で何度か陣痛の波が来るたびに中腰でうずくまり、何とかたどり着きました。

 

その時点で子宮口が3センチ開いていました。

午前4時。ちょうど陣痛が始まってから3時間。

1時間に1センチずつ開いていくと言われていたので、やっぱり1時から始まった痛みが陣痛だったんだー、とこの時思いました。

それにしても、10分間隔なんてなかった・・・前駆陣痛もなくていきなり3分間隔。

 

そこから痛みは更に強くなっていくのでした。

 

続きはまた次回で。